雇用調整助成金を申請してみた

結論は大変な作業になりました。社会保険労務士に依頼すれば経費がかかるので、自分で調査し、ハローワークで聞きながら申請しましたが、大変難易度が高い助成金申請でした。でも雇用調整をせずに社員の雇用を守り、会社の緊急事態に対処するためには不可欠なことでした。まず支給条件として大切なことは、「6ヶ月間に会社都合退職を出していないこと」があります。労務知識が少ない担当者であると、退職理由を自己都合と会社都合の区別をあまり考えずに、労働者の要望で失業手当が早く支給される会社都合にしてしまうケースがありました。もちろん不正なのですが・・・。次の条件は売上生産高が申請時期直近3ヶ月で10%以上低下していること」です。ここまでは普通の条件なのですが、提出する書類が半端ではありません。もちろん普通の会社なら整備してある書類ですが、就業規則・労働者名簿・賃金台帳・出勤簿・年間休日スケジュール(過去3年)・労働保険支払い書類控え・労使協定書などなど、これがまず申請時に必要になります。実際に休業・教育訓練をする場合にも多くの申請書類とそれを裏付ける資料の提出が求められます。簡単に支給していては不正支給が防止できないでしょうが、普通の中小企業の労務担当では大変ハードルが高い仕事になると思います。ただし大変有効な施策になると思います。

Comments are closed.