尊敬する人物は

中学校の受験のとき、
面接でよく質問される項目がありました。

尊敬する人物は?
名前の由来は?
ご両親の誕生日は?
休日の過ごし方は?
志望動機は?

これは、
わたしが受験をしたときのお話ですので、
いまとは違うかもしれません。
そのなかの質問のひとつ、

尊敬する人物は?

その当時の模範解答は、
「両親」でした。

そのときのわたしは、
ただ模範解答のまま答えただけですので、
自分で考えた答えではありません。

だから、
本当に両親を尊敬しているのか、
そのときには考えもしませんでした。
ただ合格をすることだけを考えていましたから。

でも、成長をするにつれ、
両親から愛情をたくさん注がれていることに気づきました。

経済的な面でいえば、
学費、食費、住まい、洋服、お小遣い、など。
しつけの面でいえば、
あいさつ、思いやり、感謝すること、など。
精神的な面でいえば、
家族の笑顔、愛するがゆえの涙やお叱り、など。

あげたらキリがないくらいに、
すべてが両親から受け継いだものです。
それらはわたしにとって、
いまを作る土台となったものです。

それらに気づけたから、
本当の意味で、尊敬する人物ができました。

いまなら、
胸を張って答えられます。

「尊敬する人物は?」
「はい、両親です!」

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